今日はKKRホテルにて、自民党愛知県連として、首長各位から国・県の施策への要望・提言をお聞きし、意見交換を図る会が開催されました。丹羽秀樹県連会長、鈴木淳司総務委大臣、藤川参議院議員、酒井参議院議員、春日井市長、大府市長、尾張旭市長、豊明市長、日進市長、6区・7区選出の県議会議員が参加し、各地域の要望を伺いました。
春日井市石黒市長からは国に対する要望として、『①亜炭坑廃坑の充填工事への支援 ②土地区画整理事業等への支援』、県に対する要望として『③都市型水害に対する治水対策の促進 ④北尾張中央道の整備促進 ⑤都市計画道路河北線の整備促進 ⑥春日井各務原線の整備促進 ⑦小中学校教職員の定数配置』の要望がありました。全ての市の要望が終わってから意見交換がありました。
私からは次のようにお話しました。「春日井市から出された要望は、私が県議会議員になった時からずっと変わっておりませんが、これは大事業であり時間も予算も要するということだと思います。ただ少しずつ事業は進んでおりますので、今後も根気よく訴えていきます。また11月には市長と共に県への要望活動がありますので、一緒にしっかり県に要望してまいります。」と答えました。
以前は各市から出される要望は、道路や河川等の建設関係が多かったのですが、首長の選挙の公約で、児童の医療費無償化や給食費無償化等が訴えられ、行政サービスが益々増加傾向にあり、内容が変化してきました。少子高齢社会が進み、社会福祉関係予算が増加し、国の支援と共に市の負担も増えているという現状をお聞きしました。改めて地方の声を党本部にしっかり届けなければと思いました。